三協株式会社本社ビル

CONCEPT

海運貨物取扱業、通関業を主な業務とする三協株式会社の本社ビルの新築計画。社員同士の交流を促進する執務空間とすることが命題とされ、給湯機能や休憩スペースのあるフロアから、執務室フロアを半層ずらして配置するスキップ構成とすることで、フロア間の心理的距離を短縮しコミュニケーションの活性化を図る。1階は来客用エリア、2階から8階は事務室とし、6階には食堂、8階には屋外デッキを配置。事務室は吹抜を介して空間を連続させ、開放的かつ上下の気配が感じられる計画とする。吹抜にはコミュニケーションスペースを隣接させ、休憩・打合せの際の社員同士の偶発的な交流を促進する。正面ファサードから連続する赤煉瓦タイルは、港のレンガ倉庫をイメージし、企業の65 年の歴史を感じさせる重厚なデザインとする。風除室と会議室は、海上輸送に使用する20ft コンテナで構成し、展示品としての役割も担う。7 層を貫く吹抜と階段を介して人・物・情報が行き交うオフィスを目指す。

DATA

所在地 : 愛知県名古屋市

階数 : 地上8階

設計期間 : 2012.12-2013.9

施工期間 : 2014.2-2015.1

敷地面積 : 415.12 m²

建築面積 : 306.43 m²

延床面積 : 2,074.63 m²

 

※本プロジェクトは、2021年6月1日付の会社分割により当社が事業譲渡を受けた株式会社プランテック総合計画事務所によるものです。