ワークプレイスコンサルティングから
設計業務まで幅広い領域を担当。

運営面を含めたソリューションを
クライアントに提案することが強み。

河野香織Kono Kaori

執行部シニアスタッフ
(中途入社)

−今の河野さんのメインとしている業務は
どういったものでしょうか。

現在はワークプレイスコンサルティングとグランドデザインを中心に、クライアントの業務プロセス・業務スタイルの改革から社員の意識改革まで、幅広い業務を行っています。また、そこから派生する設計業務にも携わっています。規模は異なりますが、常に3、4つのプロジェクトを担当し、それぞれのチームに所属しながら同時進行で取り組んでいます。

−先日はトヨタ紡織さんのプロジェクトに携わっていましたよね。

トヨタ紡織さんが愛知県内に所有されている複数の建物のそれぞれの意味付けを明確にし、本社機能を整理する業務を行いました。このプロジェクトは、プランテックが企画・コンサルティング業務を行い、ゼネコンが設計施工を行いました。

−このプロジェクトを通じて、改めてプランテックの強みや特徴はどんなところと感じていますか?

プランテックは設計業務だけではなくクライアントが困っている事やニーズに合わせて最適解を提案し、クライアントの価値を最大化するソリューションを提供できる点が強みだと思います。「誰がどのように働き、何を成し遂げたいのか」と、クライアントと一緒に目的と方法を検討し、第三者視点で企業価値を最大化させるための提案やコンサルティングができるところに仕事の面白さを感じています。
また、コンサルティングファームとの明確な違いとして、建物や内装というアナログを実装する業務まで行う前提でコンサルティングを行い、実際に建物を完成させ運営に至るまで関わることができるところも特徴ですね。

計画・CM業務・家具選定:プランテック総合計画事務所    設計・施工:竹中工務店

世の中が変わる前に、
プランテックが一歩先に変化しているような
組織風土と文化が根付いていけば良いなと。

−プランテック社内でも、もっと実際に使う方の環境に沿ったアイディアを出していきたいという話が出ていましたね。

クライアントにとっては、建物が完成してからの運営が最大のミッションであり、その運営をサポートするツールを製作することもプランテックが得意とするところです。建物の企画から運用まで、幅広くクライアントに提案できる部分が強みだと思います。
今後はさらに踏み込んで、クライアントと一緒に運営の仕組みをより良く変えていくことも行いたいと考えています。設計業務とは異なり、実際に建物を利用している方々と関わりますので、様々な知識やコミュニケーション能力、状況判断力が求められます。こういった運用後の提案業務を行うことで、社員のスキルが上がったり、今後プランテックに入社する人のスキルの幅も広がるのではと思います。

−もしも河野さんが新しいことを起こすことができるとしたら何をしたいですか。

既に導入しているテレワークをさらに進化させ、プランテックをプラットフォームとしながら、働く場所や勤務日数や時間を自由に選べるようにして、例えば違う設計事務所で働いたり、自己研鑽の機会を作ったり、ワークスタイルを時代と共にアップデートできればと面白いと思います。これまでも外部の人が参画しているプロジェクトもありましたが、プランテックが様々な人が参画できるプラットフォームとなることで、もっと幅広く思いもよらない人と働ける環境で新しい道を見つけることができるようになれば、更にクライアントにとって価値のあるソリューションが生まれたり、働く側にとっても面白くなるように思います。
また、今年度プランテックでは組織再編があり、プロジェクトベースの働き方に移行しました。これをき今後は組織などに縛られることなく、「こういった仕事をしたい」「こういった分野の企画をしたい」など自発的に提案できる人が増えてくると思います。世の中が変わる前にプランテックが一歩先に変化しているような、組織風土と文化になればと思います。

プランテックのメンバーには、ユニークなひらめきや知識があり、
入社すれば得られ物があるのではと入社してから約8年、
海外研修にチャレンジしたり、自由に自分のやりたい事が出来ています。

−常に常識を疑い改善するマインドが、クライアントにワークプレイスコンサルや様々な企画を提供する部分に繋がるのかなと感じました。ところで河野さんがプランテックに入社したきっかけは何だったのでしょう。

前職は、プランテックのクライアント側で、不動産ファンドのアセットマネジャーをしていました。不動産バリューアップのための建築改修コンペでプランテック案を採用し、一緒に仕事をするようになりました。その際の担当チーフが30代になったばかりの方でしたが、知識も豊富で判断も早く、若手スタッフの成長のスピードにも大きな衝撃を受けました。一緒に仕事をした他のプランテックのメンバーも、ユニークなひらめきや知識があり、入社すれば得られるものがあるのではないかと思い飛び込みました。

−キャリアをアセットマネジャーとしてスタートし、現在は空間デザインをされていますが、その間にどういった心境の変化があったのですか?

大学では家政学部生活造形学科を専攻し、新卒でディベロッパーに入社しました。当時は総合職として女性が入社してきたことでさえ珍しがられていましたが、その会社があるファンドの傘下となり、性別年齢関係なくプロジェクトリーダーとして20代、30代の女性が活躍する世界を目の当たりにしました。女性が活躍する世界に驚くとともに、私もそうありたいと思っていたところ、ある不動産ファンドのスタートアップメンバーとしてお声掛け頂き、転職しました。自由に働くことができ楽しかったのですが、プランテックと出会ったことで、投資の世界よりアナログなものでクライアントに喜んでもらえる方が性に合っていることを実感し、縁あって入社して現在に至ります。プランテックでは自由に自分のやりたいことができてやり甲斐もあり、かれこれ8年在籍しています。

−プランテックにはファシリティに付随する様々な業務に取り組む人がいますが、過去のこの経験がプランテックでの業務に生きているなと感じることはありますか。

前職のアセットマネジャーは投資家に対する説明責任があり、状況と対応と結果の報告をしなければなりません。そこで培ったプレゼン能力は今の業務に活かされていると思います。プランテックでも、クライアントにプロジェクトの価値を明確に説明しなければいけないですし、プロジェクトの意図を説明する際にも役立っています。
若手のうちから、クライアントと直接話をする機会を多く持てる事がプランテックの良さで、クライアントから直接フィードバックがもらえる事が業務のやりがいにも繋がっていると思います。

−また、河野さんはプランテックグループの研修制度を活用し、ナレッジを蓄積しながらキャリア形成に取り組む「海外チャレンジ制度」にも参加され、実際に1年間海外生活をされました。その経験が今の業務や働き方の考えに生かされたと感じることはありますか。

プランテックでは家具の選定業務も行っていたため、家具の勉強と、日本とは異なる働き方を見てみたいと思い、1年間デンマークに滞在しました。 デンマークは一人当たりGDPが高く、幸福度の高い国といわれています。国の規模は小さく、男性だけでは労働力が足りないため男女平等に働き、ほぼ全員が英語を話すことができ、労働力不足を国外の人で補うため、思想が違っていても誰でも働ける仕組みが整備されていました。官民業務ともにデジタル化が進んでいて、デンマークは、今後人口減少していく日本のお手本になるように感じました。この体験をもとに、日本ならではの働き方の解を出す一助をプランテックでできればと思います。