FIRST CABIN 阪神西梅田

CONCEPT

大阪北の玄関口"キタ"エリアの中心に位置する「ファーストキャビン阪神西梅田」は、ファーストキャビン初の新築プロジェクト。"ミナミ"エリアにある御堂筋難波店と共に大阪の主軸となる施設。敷地は線路の跡地で、間口10mに対し全長100m超の細長い奥行きをもつ形状である。ブレースと100mm角の柱を組み合わせた構造を採用し、内部空間を最大限確保して無駄なく効率的にキャビンを配置した。ファサードは白い箱のようなシンプルなデザインとして、夜は軒先のブルーの照明がファサードを照らし、周囲の高い建物に埋もれない存在感を出している。インテリアは"都市の隠れ家"というコンセプトのもと、落ち着いていて安心とゆとりを感じられる空間とした。

DATA

所在地 :大阪府大阪市
階数  :地上2階
構造  :鉄骨造
設計期間:2016.08-2017.01
施工期間:2017.02-2017.10
敷地面積:1,190.76㎡
建築面積:774.20㎡
延床面積:1,497.98㎡