三菱鉛筆群馬工場 研究開発新棟

CONCEPT
敷地内に分散していた研究開発施設を集約し、研究者のコミュニケーションを向上させることで研究開発の効率化を図った施設である。研究所に必要な、セキュリティ・メンテナンス性・日射の抑制・設備エリアの目隠し等の機能を、有孔折板を用いて実現することで統一したファサードを形成し、工場の顔となる施設にしている。内部は大空間の研究諸室としているが、将来の研究開発部門の変更に対応するための設備計画を行っている。
DATA
所在地:群馬県藤岡市
階数:地上2階
設計期間:2007.06-2008.10
施工期間:2008.10-2009.06
敷地面積:48,000 m²
建築面積:2,500 m²
延床面積:4,100 m²