S-GATE秋葉原

株式会社サンケイビルが手掛けるミッドサイズオフィス「S-GATE」シリーズの第四弾プロジェクトである。通常のシリーズより小規模な土地での建築計画となりデザインが限られる中、シリーズの特徴であるリブ状のファサードデザインを踏襲した。柱を約13mのスパンで配置してファサード面に露出させないように考慮し、アウトフレームタイプのデザインに引けを取らない佇まいを実現した。エントランスには、シリーズの象徴となる光壁、壁面緑化、デジタルサイネージ、インテグレートパネルなどを採用し、S-GATEブランドのグレードを保持している。また基準階の執務スペースは矩形として最大限の有効面積を確保するなど、スモールサイズオフィスとしての新たなプロトタイプを創出している。