志賀高原蓮池山の駅 リゾートセンター リニューアル・コンバージョン

CONCEPT

かつてロープウェイの志賀高原山の駅の一部であった飲食・物販施設をリゾートセンターへコンバージョンしたプロジェクト。スキーゲレンデとバスターミナル間のリフト新設に伴い、スキー客の拠点としてチケットカウンター、レンタル、ロッカールームを再整備した。狭小スペースを最大限に活かすため、外に広がる志賀高原の景観を室内に取り込み、異なる方向でランダムにリブ天井を配置。内部と外部、また施設内全体も視覚的につなげるように工夫して、初めて訪れる来場者にも一目でわかりやすい空間構成とした。床と壁の色はすべてブルーグレーとダークグレーで統一し、限定素材による構成や肌理の切り替え等で視覚的・知覚的に働きかけるデザインとした。外観は景観に配慮した落ち着いた色合いの中でシンプルなサイン計画を採用した。

DATA

所在地 : 長野県下高井郡
階数  : 地上3階・地下1階
構造  : 鉄骨造 一部 RC造
敷地面積: 4,722㎡
建築面積: 1,821㎡
延床面積: 対象352.61㎡(全体4,297㎡)

業務範囲: 監修 (デザイン)
業務開始: 2020.07
業務完了: 2020.12

 

※本プロジェクトは、2021年6月1日付の会社分割により当社が事業譲渡を受けた株式会社プランテック総合計画事務所によるものです。