テラッソ姫路
CONCEPT
本計画地は、姫路駅周辺でJR山陽本線等連続立体交差事業等により新たに発生する広大な用地を活用し、『広域圏の中核都市にふさわしい、にぎわいとうるおいに溢れた交流都市」の形成を目指す新しいまちづくりを計画するキャスティ21区域のBブロックにあたる。
[建物コンセプト]
建物コンセプトは[時感・外感:時を感じる、外を感じる]
人を引き込み、風、光、緑を施設内に取り込み、テナントと環境で創る商業ビルを目指した。
各フロア毎のMDの特性を活かし、無意識の内に散策を楽しめる居心地の良い商業空間を計画する。
外部から連続的に繋がる磁器質タイルで各階の床を構成し、街を歩いていると自然と店内へ引き込まれていく感覚を与えるとともに、壁面には木調の素材を織りまぜることで自然な暖かみを演出した。
共用部の天井はスケルトンとして、空間の広がりを最大限確保することで、より一層外部感を感じる空間を創出した。
テラッソ姫路
DATA
所在地 : 兵庫県姫路市駅前町27
階数/構造 : 地上8階/鉄骨造
設計期間 : 2013.7-2014.6
施工期間 : 2014.7-2015.6
敷地面積 : 7,894.00 m²
建築面積 : 6,162.67 m²
延床面積 : 27,966.60 m²
※本プロジェクトは、 2021年6月1日付の会社分割により当社が事業譲渡を受けた株 式会社プランテック総合計画事務所によるものです。