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2025.12.22
当社役員が大手オルタナティブ資産運用会社で講演
12月2日、当社デザインプリンシパル 相原と上席執行役員 西谷が、TPGアジア不動産プラットフォームにて運用するファンドの投資家向け年次総会におきまして、投資家の皆さまに講演を行いました。
TPG社はプライベート・エクイティ、プライベート・クレジット、不動産など幅広いソリューションを提供するグローバルな投資運用プラットフォームです。
当社がTPG社よりこれまでご依頼いただいた設計・監理に携わってきた案件を主題とし、当社の取り組みについて講演形式でお話しさせていただきました。
冒頭、西谷より当社のグローバル展開状況をはじめ、アセット戦略の構築から不動産活用、バリューアップに至るまで、幅広い領域において支援が可能であることをご紹介しました。続いて相原より、物件のバリューアップ手法および当社が手掛けたバリューアップ案件について、写真を用いて具体的に説明しました。

TPG社よりご依頼いただいたプラザミカドビルからはじまりEDGE江坂まで、計15件のプロジェクト事例を紹介

日本不動産に特化したバリューアド戦略における第1号案件、EDGE 備後町プロジェクト。既存ビルの潜在的な課題を抽出し、弱点を逆手に取る形でソリューションを提案・実現
当社の事業内容への関心や、今後の協業の可能性についても前向きなご意見をいただくことができ、有意義な交流の機会となりました。
日本における賃貸オフィスビルのストック量は2万棟を超え、これら既存ビルの全てをスクラップアンドビルドで開発することは現実的ではありません。その他賃貸オフィスに限らず、商業施設や工場・研究所等の生産施設、集合住宅等の用途でもストック建築が大量に存在することから、省エネ化・資産価値向上の対象を他用途にも広げ、社会資産としての既存建築活用を広げていくことは当社の使命と考えています。今後も積極的にバリューアップの重要性や当社の取り組み事例を紹介することで、既存建物の価値を高め、サステナブル社会の実現に向けて取り組んでまいります。