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2024.03.28
【MEDIA】「鉄構技術」2024年4月号掲載のお知らせ(髙松コンストラクショングループ 東京本社ビル・moyuk SAPPORO)
当社が設計・監理に携わりました「髙松コンストラクショングループ 東京本社ビル」と「moyuk SAPPORO」が、鉄骨造建築の魅力を伝える専門誌「鉄構技術」2024年4月号に掲載されました。
本号の特集テーマは、「鉄骨造建築の免振・制振」。
今年元旦に「令和6年能登半島地震」が発生し、今後も南海トラフ地震や首都直下型地震などが懸念されています。耐震性能を向上させる免震・制振技術の重要性は日々高まり、本号では様々なケーススタディを紹介してその重要性を伝えています。
「髙松コンストラクショングループ 東京本社ビル」は、創業100周年を機に実現した本社ビルの建て替えプロジェクトです。(2023年4月竣工)
BCP(事業継続計画)の観点から制震構造を採用し、制震デバイスには髙松コンストラクショングループの保有技術を集結した計画がなされています。
髙松建設株式会社、青木あすなろ建設株式会社とのJVとして、意匠設計のほか構造設計を担い、安心安全で快適な執務空間の具現化に貢献いたしました。
また同号では、低層部の柔構造を活用したソフトマルチストーリー低層部集中制振構造を採用した「moyuk SAPPORO」(2023年4月竣工)の構造計画事例も紹介されています。
moyuk SAPPOROは、札幌駅前通と狸小路商店街の交差部に位置する再開発プロジェクトで、物販・飲食店、水族館などの商業施設、高層部は共同住宅が入る複合施設です。
札幌駅から地下街で直結しており、地下2階から地上2階までを4層の吹抜け空間としています。また、地下2階、地上1階、地上7階は公開空地としてオープンな交流の場となり、建物低層部はガラスファサードとして商業の賑わいを創出しています。
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